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新しい時代の人材マネジメント研修(オンライン可能)
多様な人材を上手く活用する

古いマネジメントは組織を滅ぼす
新しい時代の人材マネジメントは経営戦略そのもの

日本は今、少子高齢化により、労働人口が減少し、人材争奪戦の時代が到来しています。
少子高齢化は、先進諸国において日本だけの問題ではありませんが、
日本の少子高齢化は、他国に比べ著しいと言われています。

また、2019年4月から働き方改革が、
2020年には新型コロナによるリモートワークの必要性が、
2020年6月には、組織の責任を問う、いわゆるパワハラ防止法の施行など
組織は、かつてない環境下での経営、マネジメントを迫られています。

この環境下では、働く人材の価値観や考え方はますます「多様化」し、
いわゆる今までのマネジメント手法が通用しなくなっています。

価値観や働き方が多様化する中では、個人個人の生き方・考え方が尊重される組織でなければ、優秀な人材は集まりません。
それは、人材を甘やかし全てを許すことではなく、根本的に組織を新しいマネジメントシステムに変革することです。
例えば、今までのように、時間に制約の無い人が長時間働いて成果を上げるのではなく、少ない人数で生産性の高い仕事をすることそのものが求められています。
また、業種や職種にもよりますが、時間あたりの生産性の高い人材が評価されるシステムを導入することで、結果的に時間外労働を削減することにもつながります。

つまり、新しい時代において、多様な人材を上手く活用することは、「経営戦略」そのものなのです。


この新しい時代における組織の人材マネジメントは、欧米とは違う、日本特有の課題にも着手する必要があります。
当社では、この日本特有の課題に着目し、それらを乗り越えることのできるリーダーづくりを推奨しています。

それには、大きく分けて以下の三つのポイントが必要となります。

.日本人特有の同調意識・異質なものを嫌う認知からの脱却
自己肯定感を高め、他人の多様な価値観を尊重できる内面づくりが必要です。
自分と意見や考えが違う相手とでも、嫌うことなく率直に意見交換ができる柔軟性が必要です。
研修では、どんな相手に対しても、苦手意識を持たず、積極的にかかわるために
「個の違い」に対する柔軟性や適応力を高めたり、相手に対する
マイナス感情をセルフコントロールするトレーニング(認知修正スキル®)などで対人関係への柔軟な適応力を醸成します。

2.日本特有のメンタルヘルスやハラスメント等の問題を乗り越える
メンタルヘルスやハラスメントの問題も、欧米諸国とは違う日本特有の課題があり、その課題を乗り越えることが重要です。
また、それぞれの組織文化が影響する人材マネジメントが、メンタルヘルスやハラスメントの問題を起こしていることも多く、根本的な改革が必要であることを理解していただきます。
研修では、最新の法規制を元にしたハラスメントの知識を基本から習得し、ハラスメント言動と適切な言動との違いを明確に理解することで、ハラスメント言動になることを不必要に恐れることの無い構えを作ります。

3.どんな部下に対しても「1ON1」(1対1)で徹底的に向き合える対話力を醸成する
例えば、今の管理職世代(主に40代後半以降)が若かりし頃の上司達は、今で言うパワハラのような言動などをしても、何もとがめられることなく、また、リモートワークやオンラインミーティングなどは存在しませんでした。
つまり、今の管理職世代は、現代の多様な時代におけるマネジメントの仕方やコミュニケーションの取り方を、過去の経験値からは学べていないのです。
そこで、自分達が上司から言われたような指導やマネジメントの方法ではない、新しいコミュニケーションの取方、新しいマネジメントの考え方、新しいリーダーシップが必要となるのです
褒める、叱るだけでは、もう人を育てることはできません。古いマネジメントは組織を滅ぼします。
研修では、現場の部下を想定しながら、実際の対話をイメージして繰り返しのトレーニングを行います。